【阪神タイガース】今日の岡田監督一問一答、おもしろいやつだけまとめてみました 前半戦

プロ野球

G’day mate!ザッキーです。
今年の阪神タイガースはやばい。
2023年シーズン、前半戦の84試合が終わった時点で46勝35敗3分
貯金11
今年こそは【ARE】を信じてます。
そんな阪神タイガースの指揮を今期からとっている岡田彰布監督(65)
日々のネットニュースで岡田監督の一問一答が話題になっています。
このブログは筆者が面白いと思ったコメントだけを抜粋し、まとめた記事となっております。

それではどうぞ!

岡田監督が【ARE】と言うようになった理由

岡田監督が優勝のことを【アレ】というようになった理由は、前阪神監督時代の2008年、ソフトバンクと交流戦の優勝を争い、最終戦で逃したというエピソードからきているみたいです。

「コーチがな、ミーティングでよ。『お前ら、こんなんやったら優勝でけへんぞ』って言いよったんよ。あれからアカンようになったんよ」  そのコーチの意図は、もちろん選手の気を引き締めるためのものだろう。  しかし岡田は、それを逆に“心のスキ”と見たのだ。  「優勝」へ向かう「船」の舵を取り、方向性を示すのが船長の岡田なら、コーチたちは安全航行のために、船の中の持ち場で、それぞれの役目をこなすことが大事なのだ。  なのに船内より、船外の方に意識が向いている。地に足がついていない。  「そやから俺、言うたんよ。『そんなしょうもないこと、絶対言うな』って。その気になったら、アカンということよ

PRESIDENT Online

その日から、岡田監督のなかで『優勝』がNGワードとなったみたいです。
2010年のオリックスで指揮をとっていた時は、優勝という言葉を封印し、交流戦で見事優勝しました。交流戦優勝Tシャツの胸にはでかでかと『アレしてもた』の文字がプリントされ話題となりました。

岡田監督と記者との一問一答 前半戦

開幕から交流戦前までの岡田監督の印象(おもしろい)に残ったコメントを紹介します。

記者: 新外国人ミエセスについて『うまくなっていくタイプ?』
「そうやな。うまなるわ。そりゃ。だって本当に野球したことないやろ。本当の野球。そうやろ、はっきり言うて。野球な、ちゃんと教えていったら、そりゃ大化けする可能性はあるよ

記者:ミエちゃんの一発について
「おお、1発だけ。いつも1発だけやな、あいつな。ほんま。」

記者:ノイジーは守備で存在感(二回、オスナの打球をフェンス際で好捕)
「そうやなぁ、守備固めいかしたら、結構、怒りよるねん。元気で九回までいける言うて、この間も広島の時もな、今日は足の具合がエエとか言うて(笑)」

記者:劇的な3連勝
「おーん。まあでも、別に変わったこともやってないしな。」

記者:ノイジー当たりでてきた
「そんなことない。こないだ全然打たへんかったやん、甲子園で。」

記者:中野は昨年に比べ格段に四球の数が増えている
「格段ていうか、去年の数を超したやんか。超したんや。確実に増えてるんやなくて、昨年1年分を超したんやろ(笑い)」

記者:森下ですけど(広島の森下投手からサヨナラ打を放った阪神の森下について)
「どっちの森下? 分からへんやろ、森下て(笑)」

崖っぷちの九回2死からつながり、輝が決めた最高の一戦での一言
「でっかい1勝やなあ。大きいよりもうちょっと、でかいなあ

記者:相手にしては痛い1敗
「いや、そんな、お前、相手のことは知らんがな。関係ない、相手のことな」

岡田監督:「きょうはもうボークだけ余分やったわ。まさかあんなとこでボークするとは思わんかったよなあ。初めてや俺も。ボークで同点とか

記者:貯金15
いやいや、そらまだまだやろ。23でも勝てんかったやんけ、そんなんお前」(2008年、82勝59敗3分で2位。このシーズンで阪神監督辞任)

記者:連勝の中で上位、中軸、下位がつながっている
「クリーンアップも最後にやっとね。5番バッターだけ打たないけど。(佐藤輝が4打数無安打)おーん。まあ、1人ぐらいはいいかな

記者:いい流れで交流戦
いやいや、そりゃいい流れやろう。誰が見ても

記者:30日の西武先発は右下手投げの与座。前川のスタメン起用はあるか。
「明日なんか当然、DHやんか。そんなん。そのために上げてるんやから。アンダースローのピッチャーをミエセスは打たれへんもん

岡田監督と記者との一問一答 交流戦

5/30(火)から交流戦がスタート。
初戦の相手は西武ライオンズ、3-1で見事勝利、2007年以来となる16年ぶりの9連勝となりました。

5/30(火)西武1-3阪神
高卒新人の前川右京(20)が初のスタメン

記者:今日はいい形で先制した。
「うーん。最初なあ。おーん。(ベルーナドーム名物の長い階段を上がってきたところで)暑っう、汗かくな。うん。分からんピッチャーやからな。まあ初球。久しぶりに打ったな、近本も」

記者:9連勝はなかなかない。
「まあ、そらなかなかないやろ」

記者:岩崎はコンディション不良ではない?
「ちゃうちゃうちゃうちゃう、全然。ええ球場やろ」

記者:佐藤輝はしっかり守った。
「守りだけなあ、守っただけやんか(笑)」

記者:明日勝てば月間20勝。
「おお。まあ普通にやるよ、普通に」

5/31(水)西武4-0阪神
昨日に引き続き前川選手スタメンでしたがノーヒットでプロ初安打はお預け
西勇輝投手7回途中4失点

記者:あらためて5月を振り返って
「いやそれは良かったんちゃう、そら振り返っても悪いことはないやろ」(少し間が空き)「いや、そら負けるよ(笑い)。まあ、誰かが1本打って、どっかで出たら言うてもゲームやからなあ、おーん。まあ出んかったらこういう展開になるわなやっぱりなあ」

記者:5月の交流戦前は戦力を整える時期と話していた。それでこれだけ勝利を収められた
「いや、それは楽な戦いはできると思うよ、貯金があるわけやからなあ。(勝率)5割行ったり来たりする展開やったら、やっぱり思い切った選手の起用も、若いやつもできひんと思うけどなあ。そら5割ぐらいやったら前川、上げてないで。そら上げていない」

6/1(木)西武4-2阪神
さいさんのチャンスで凡退のノイジーに集中砲火。

記者:佐藤輝の状態が気になりますが
「いやいや、あんなもんやろう。まだマシやんか、ノイジーに比べたら。うーん」

記者:3番がつなぐと得点につながる
「いや、もう、勝手に打っとるやろ。初球でもなあ。くそボール。ボールばっかりもう、なんぼ言うてもあかんなあ。おーん。あそこで(打線が)切れてしまうから。そら、もう線にならんもんな」

記者:ノイジーは打ちたい気持ちがはやって
「打ちたい、打ちたいって、そんなに打ってないやんか、今まで。何を言うてんのそんなの。打ちたい打ちたいでみんな打たれへんで、そんなもん。よっぽど3割30本くらい打てるやつが言う言葉であって、そんな打ってへんやろ? 2割5分で、ちょっとぐらいのホームランやしな」

記者:やるべきことをやる必要がある
「そうや。それを打ちたいって考えるのは、おかしいよな」

記者:あそこの打順(3番)はノイジーしかいない
「そんなことないよ。ほかいてるよ。何でよそんなの。打てへんならいつまでも使わへんよ」

岡田監督かなりおこでした。

6/3(土)阪神6×-5ロッテ
9回にクローザーの湯浅がまさかの3失点で追いつかれたが、11回に小幡の適時打で見事サヨナラ勝利

記者:気持ちの起伏が激しい試合に
「1時間前に終わったるはずやのに(笑い)」

6/4(日)阪神2-0ロッテ
佐々木朗希投手からわずか1安打(大山の適時打)で見事に勝利
阪神、才木はプロ初の9回完封。3安打12三振の圧巻の投球内容

記者:六回の円陣もしっかり見極めをと
「そうそう。別にそんな難しいことは、今岡言ってなかったみたいやけど。初めて組んだから俺がビックリしたわ。円陣組んだの。点入るんかなと思ったけど、点入ったから。あれで入らんかったら、もう円陣組むなと言うけど」

6/5(月)阪神7-7ロッテ
今期最長となる試合時間5時間7分での引き分け

記者:勝てなかったと、負けなかったのどちらですか
「勝てなかったやろ」

記者:ノイジーは右の方に打って復調してる感じ
「いや、そうでもないんちゃう。1本右打ったら復調やないよ。そういう風には見えへんけどなぁ」

記者:逆転3ランを被弾した浜地は投げながら復活を目指していくか
そりゃ分からんて。今終わったばっかりで。その前に桐敷のこと聞けよ。なぁ

6/6(火)楽天4-1阪神
先発の村上は自己最多の116球で完投したが、8回7安打4失点で2敗目。
2年目の前川が7回にプロ初安打を放ったが、勝利にはつながらなかった。

記者:村上の状態は悪くないようにみえた
「悪うないよ、別に。なんでよ。完投させてんのに、なにも悪うないやんか」

記者:初回のノイジーも全部ボール球を振った
「立っといたら、全部フォアボールやんか。そんなんお前、何十回目よ

記者:打順変更は
「そんなこと言われへんよ。今の段階では言われへんけど」

ノイジー明日は、いないかも。

6/7(水)楽天3-11阪神
スタメン起用のノイジー→前川、木浪→小幡、ミエセスの活躍で今季3度目の2桁得点で快勝。

記者:スタメン起用の選手が打った
「打ったなあ。見事的中したなあ。全部俺がやってんやけどな。違うけど(笑)。ある程度順番は。前川の3番は俺が進言したけどな」

記者:佐藤輝も2本の三塁打
「今日一日、ここだけでエエぞ言うたんやけどな。ホンマにその通り。ヒット一本ぐらいしか出えへんねんから1試合で。エエとこで出る方がエエやろ」

記者:ミエセスも打った。外野のレギュラー争いが
「打ちよったなあ、アイツな、使わなアカン。あんな打ったら、しゃーない。アイツは代打はアカンな。ずっと言うてたんよ。集中力がないというか、ボケーッとしとんな代打いった時、だから4打席ある方が試合に入っていけるかもわからんな」

記者:いい場面で打つ
「ボール振らんやろ。ホンマに」

記者:ミーティングの内容をしっかり学んでいる
「何考えてるか分からへんわ、アイツ。でも野球を覚えようというか、そういうのは見えるからな。研究してるまではいかんかもやけど、みんなのスイングとか配球とか見て学んでるから、あないして見送れると思うよ」

岡田監督、上機嫌でした。

6/8(木)楽天6×-4阪神
あと1アウトに迫った状況から、守護神・湯浅がまさかの逆転サヨナラ3ランを被弾し、今季初のサヨナラ負けを喫したゲーム。

記者:四球からの逆転3ラン
「いやそら自滅やんか。あんなお前。負けゲームを勝たせてもらう展開になってんねんから」

記者:今日は楽天の守備の乱れからああいう展開になった。
「いや、だから、お前、負けゲームを勝たしてくれる展開やのになあ」

記者:ノイジーを戻したりしたが、今後もこんな感じで?
「いや、それはわからん、そんなことは。そんなことは言う必要ないやろ。昨日は右で今日は左ピッチャーやねんから、それは」

記者:糸原と原口は明日から?
「おお、もう行ってるんちゃうん」

6/9(金)日本ハム4-0阪神
プロ初先発のD6位・富田蓮投手(21)=三菱自動車岡崎=は3回5安打3失点。四回に登板した西純矢投手(21)は昨季まで阪神に所属していた江越大賀外野手(30)に4号ソロを浴びた。
打線は好機を作りながらも、凡退が続いた。

記者:次の登板はしんどい(富田投手のこと)
「そりゃしんどいよ。そんなん当たり前やんか。これも9連戦のアレでなったからやろ? 結局は。ホントやったら、桐敷が普通に投げてるとこやから、そらお前しょうがないやん、雨で9連戦なって、まして2回移動のこんな日にテンポの悪いピッチングしとったら、そらアカンわなあ。打たれるのは構へん。抑えろとは言うてない」

記者西純は中継ぎ登板が続いている
「そら中継ぎやからやろ。なんで?」

記者:序盤の走塁は積極的なチャレンジ(前川は一回2死一塁の一走で大山の中前打に三進狙うも憤死)
「何をそんな一つ一つ、結果論ばっかり話せなアカンねん、俺が。俺、解説者ちゃうで」

6/10(土)日本ハム4-3阪神
阪神が今季初の3連敗を喫し、ロッテと同率の交流戦最下位に転落したゲーム

記者:ここまで、3連敗がなかったことがすごい
「調べてないん? 調べてないんやろ

6/11(日)日本ハム0-1阪神
今季9度目の完封勝ちで連敗を3で止めた。
先発の才木が走者を許しながらも7回無失点と粘りの投球で自身4連勝の5勝目。
岩崎-湯浅とつないで日本ハム打線をシャットアウトしたゲーム

記者:佐藤輝は連戦の疲れが出ていた
「状態悪いからやん。連戦は関係ないやん(笑い)」

記者9連戦の最後はいい形で
「まあいい形でというかな、4勝4敗で御の字ちゃうん。なあ。湯浅がちゃんとしてたら首位におるのにな。ふふふ、ホンマやで、計算上は

記者:四球を10個も選んだ
「あっそう。選べ言うたんや、昨日ゼロやからなあ」

6/13(火)阪神0×2オリックス
“関西ダービー”第1ラウンドで今季6度目の完封負けを喫す。
先発・山本由伸に8回2安打無得点に封じられる。
佐藤輝は2試合連続のスタメン落ちで、9回に代打出場も二ゴロに倒れた。

記者:打線が1、3、5、6と機能してない
「1と3と?」
記者:5、6
「2もちゃうのん…フフフ(笑い)。いやいや、そら、機能せん、打てん時もあるからな。そら、ずっとあのまま1、2番がなあ、ずっと良かったら、そらもっと点になってるよ。そら、今日でも。そら、早い打順やねんから、お前。もっとノーアウトとか、1アウトで出るわけやから。そういうことやんか。そら、うてんときもあるよ、シーズン。それを何とかするなあ、おーん。そういうことやろ。そら、10回に3回打ったら、すごい選手やねんから」 

やはり3割りバッターって凄いんですね。

6/14(水)阪神8×3オリックス
10安打8得点で久しぶりの快勝!

記者:前日に指摘していたストレートを佐藤輝が打った。
「たぶん新聞読んでると思ったから」
記者:やればできる。
「いや、それやったら、やったらええんや(笑)」

6/15(木)阪神2×3オリックス
阪神は勝利目前の9回に、守護神湯浅京己投手(23)が、オリックス頓宮、杉本にまさかの2被弾で逆転負けを喫した。

記者:最後は1発だけは避けたかった
「そりゃそうやんか。ゲーム展開上な」
記者:(湯浅は)真っすぐのコントロールも含めて
「うーん、まあ…、そらなあ。1発食ろたらあかん場面やからな。まあ、コントロールというか、どっちかゆうたら、キレでな、力で押し込むタイプやからな。結局は。コース、コースでいくピッチャーじゃないからな」
記者:昨年もほとんど長打を打たれていない
「あっそう。打たれるよなあ、3回目やからな、これ。交流戦でなあ」
記者:真っすぐが本来のものとは
「違うんやろなあ」

6/16(金)阪神4×1ソフトバンク
前夜の痛恨黒星を払しょくする逆転勝利、佐藤輝が5月19日以来の本塁打

記者:梅野の二盗阻止も大きかったか。
「何やったんやろな、あの代走は。あれツーアウトやったやろ。セカンドに走られてもバッター打ち取れば。そんな感じやったけどな」

6/17(土)阪神4×6ソフトバンク
阪神が痛恨の逆転負けを喫し、1試合を残して交流戦の負け越しが決定。

記者:交流戦は。
「あと1試合やな(笑)。(明日は)才木に頑張ってもらうわ」

6/18(日)阪神0×9ソフトバンク
阪神が今季7度目の完封負けで、交流戦4カード連続負け越しとなった。2位DeNAに2ゲーム差と迫られた。

記者:そんな中、前川という新しい戦力が
「新しいって、2年目やからな(笑い)」


記者:これからも戦力には十分になる
「そら、なるなる。だから交流戦からな、まあ予定通り。肩のケガとかもあったからなあ。それは予定通りよ、ある程度バッティングはいけるというな」


記者:DHのないリーグ戦でも
「いやいや、もう守りもな。全然守ったし、それも全然心配してない。もう、まず右ピッチャーの時はな。どんどん使うよ、それはね。使うって、今一番打ってるやんか」


記者:きょうもよかった
「前川だけや、タイミング合うてたの。まあミエセスも合うてたけどな」

岡田監督と記者との一問一答 交流戦終了、リーグ戦再開

6/23(金)DeNA3×1阪神
交流戦が終わり、リーグ戦が再開しました。
首位攻防戦の初戦、残念ながら負けてしまいました。
9回表の大山のホームランは凄かった!

記者:最後はもう一本のところまでいった
「もう1本て、あんだけお前、こっち(ハーフ)スイング取られて、お前。(三回二死無走者でカウント1ー2からの)佐野なんか三振で三者凡退やんけ」(結果は二塁打を浴び、そこから2失点)

記者:最後も一塁塁審に聞いてほしい(九回2死一塁で代打・ミエセスがハーフスイングを取られて空振り三振)
「聞いてほしいて、過程があるやないか、そこまでの、あの場面だけやないやないか。見とったら分かるやろ」

記者:投手2人で5回2失点は許容範囲?
「いや、2失点で0点やん。佐野三振や言うてるやん。三者凡退やで、あんなイニング。(九回二死からのミエセスは)振ってないよ。一球で変わるよ野球。それぐらい厳しいんよ」

相変わらず、岡田監督は選手以上に審判には厳しいですね。
今季初めての囲み取材無し。
上記はバスに向かうまでの記者とのやり取りです。
わりとしっかりコメントしてますね(笑)

6/24(土)DeNA2×0阪神
阪神が今季初の4連敗で、首位陥落の危機に立たされた。
2位DeNAに連敗。
ついに、ゲーム差0.5

記者:上向く兆しは
「見えるか?」

記者:明日は右投手で、また打線に入る選手も変わる
「いやいや、打つもんおれへんやん」

記者:明日は絶対負けられない
「勝負に絶対とか使うな」

今日も監督、おこでした。?

6/25(日)DeNA5×3阪神
ついに首位陥落。しかし、まだ貯金は11あるので大丈夫!
岡田監督は早々にタクシーに乗り込み帰られました。

本日は記者とのやり取りはありませんでした。

6/27(火)阪神11×3中日
阪神は12安打11得点と久々に打線爆発。連敗を5で止めるとともに、DeNAが敗れたため首位奪還に成功した。

記者:前川がプロ初の3安打。
「3番に入れて、すごく打点も挙げるしね、つなぎもできるんで、ホントいい仕事してくれてますよね」
記者:彼の良さは。
「やっぱり振れるいうことでしょうね。スイングできる。どっしりと構えてね」

記者:前川も成長している。
「そやなあ、おーん」
記者:チームが暗い状況で。
「暗ないよ、なんで暗いの。なんで暗いの、貯金10個以上もあって暗ないよ」

確かにこの時期に貯金10って十分明るい状況です。

6/28(水)阪神2×4中日
阪神が今季7度目の延長戦で初黒星(4勝2分)。十回に登板した4番手の島本浩也投手が2死二塁から岡林勇希外野手に適時三塁打を浴び、加治屋蓮投手も流れを止められず、2点を奪われた。

記者:島本は死球が痛かった(延長十回一死無走者、福田に2ストライクと追い込みながら、3球目が死球)
「そらデッドボールやろ。痛いどころちゃうよ。外に外したらエエのに」

島本ガンバ!

6/29(木)阪神8×0中日
阪神は6カードぶりの勝ち越しを決め、リーグ40勝一番乗りを果たした。先発の村上は7回無失点の好投でチームトップタイの6勝目。
3番に起用された渡辺諒は5回の2号2ランなど移籍後初の猛打賞と暴れた。

記者:3番・渡辺諒が的中
「何か、(コーチが)ミエちゃん(ミエセス)とか使うていうから『あかん』言うたんよ。レフトにいって、バテとんのに。3試合レフト往復したらもうバテて、バット振れへんからな。もうハアハア言うてベンチ帰ってきたもんな」
記者:左翼はミエセスだったのを監督の意見でノイジーに
「オレがノイジーにしたよ。渡辺(諒)は、はじめ前川やったけど俺が3番にしたんや」

岡田監督、流石です。

6/30(金)巨人2×阪神1
阪神が痛恨のサヨナラ負けで2連勝を逃した。1-1で迎えた延長10回裏2死、4番手の加治屋蓮投手が代打岸田に右越えサヨナラ弾を浴びた。
先発復帰戦となった西純矢投手(21)が7回3安打1失点と好投した。

記者:悪かった時と比べて制球が良くなった
「いや、ボールも走っとるしなあ、そら。まあ、投げたいところに投げれるようになっとったし、うん。最後はちょっとなあ。まあ、飛ばしとったからなあ。おーん。でも、まあ、あそこまで投げたら十分やろ」

記者:監督の目から見ても春先の力強さが戻ってきた
「うーん、まあ春先というか…キャンプ。春先ちゃうで、キャンプやで」

記者:これからも先発で戦力になりそう
「それは分からん。それは分からん。そんなことを言う必要はないやんか。そんなん、1回くらい良くても、今までどんだけ悪かったか。これを継続できるかやろ、結局な」

7/1(土)巨人0×3阪神
阪神が今季11度目の完封勝利で、シーズン折り返しとなる72試合目で貯金12とした。

記者:ノイジーが復調気配
「昨日、家族来たやんか。こないだ(開幕直後は)家族来た時、3割打ってたやんか、なら今日打つやんか」

ノイジーの家族ネタ好きです。

7/2(日)巨人2×2阪神
リリーフ陣が踏ん張り、引き分け。

記者:初回の守備が大きかった。
「いやいや、大きかった、大きかった。もうなあ、いきなりお前ヒット、ヒットやもんなあ。ヒット、ヒット、ヒットまでいくとこやったもんなあ」

記者:守りも引き締まって中継ぎも踏ん張った。いい試合だった。
「いやいや、そらええ試合やろ。そらなあ、ええ試合やわ。もったいないなあ、こんなゲームはなかなか見れへんと思うで」

7/4(火)広島9×1阪神
阪神が3位広島に大敗し2・5ゲーム差に迫られた。この日、近本光司外野手が右の肋骨骨折のため出場選手登録を抹消。
西勇輝が大炎上、初回からのまさかの5失点

記者:先発の西勇は初回の5失点が重すぎた
「2点でなあ、抑えといたらええのに。ずうっと悪かったからな。打線の援護があったからな、西のときは」
記者:才木は1回抹消したが、西勇は
「抹消するよ、そんなもん。投げさせられへんやん」

記者:同時刻の2軍ソフトバンク戦(タマホームスタジアム筑後)のナイターで佐藤輝が3安打4打点。明日から1軍に上げることもできるが
「うん、いや明日から4人来るよ。そんなん、お前、全部こっちでやってるんやから。明日来たらわかるよ。試合前から来るの分かってるから、張り切って3本打ったんやんか」

7/5(水)広島0×2阪神
完封勝ち。
右肋骨(ろっこつ)骨折のため離脱した近本光司外野手の代役として「1番・中堅」に入った島田海吏外野手(27)が、1回に広島森下から右翼へ先頭打者本塁打。
島田はプロ6年目でこれが初本塁打だった。投げては先発の大竹耕太郎投手が、5安打無失点でプロ初完封勝利で今季7勝目を挙げた。

記者:デビッドソンを遊飛に打ち取った後に安藤コーチがマウンドへ
「いや、(捕手の)坂本が呼びよったんよ」
記者:内容は言えない
「それは知らん。オレは行ってないから」

記者:1番島田は初回に勢いづけるホームラン。
「いやいや、オレ初ホームランて知らんかったわ。知らんかった。打ってるもんと思ってたけど、今のヒーローインタビューまで知らんかったよ、初ホームランは」

去り際に
「あとはもう大竹でええやろ」

大竹さんナイスピッチングでした!

7/6(木)広島4×0阪神
今季9度目の完封負けで3位・広島に3カードぶりの負け越しを喫した試合

記者:本塁に滑り込まずにアウトになったノイジーの走塁は
「いや、3点差やん。なあ、もうヒットもなかなか出えへんからのう。まあ、そら、もうなあ、お前、3点差で回すと思てなかったけどな」

7/8(土)阪神2×3ヤクルト
痛恨の走塁ミスもあり、連敗。6回に同点として、なおも1死二、三塁でミエセスが中飛。犠飛に十分の飛距離だったが、ノイジーの生還の前に二塁走者の大山が三塁で憤死。ホームインが認められず、勝ち越しに失敗。

記者:6回の大山の憤死が痛い
「いやいや、もう前の試合から走塁ミスばっかりやろ。なあ。考えられへんけどなあ。なんで止めへんのやろ。三塁コーチャーも」

記者:焦りが出た
「焦りじゃないやろ。普通のプレーやんか。勝ち越し点やからのう。お前。そら、伊藤もアレでガックリきたやろうな。アレで」

記者:初めて森下を1番・中堅で
「そら、おれへんからや、右バッター」
記者:結果は出なかったが 「いや、結果出さなあかんのちゃうの。俺ずっと我慢してるんやで、1割6分で。そんなの、(他に)おらんからのお」

7/9(日)阪神1×0ヤクルト
D1位・森下翔太外野手=中大=の96打席目にして放った1号ソロで今季13度目の完封勝利を飾った。

記者:八回、森下には雰囲気があった昼間
(巨人ーDeNAのデーゲーム)ね、ゼロ、ゼロで、(延長十二回にDeNAの)牧がホームラン打っとるから、今日はもう中央デー(2人とも中央大出身)かなと思ってね。うん、で残しといたんよね」
記者:牧が打ったのを見た時から森下だと
「いやいや、ゲーム展開がお前、昼間と一緒やったからな(笑)」

記者:森下が佐藤輝や大山の刺激にも
「なったらエエけどな。なったらエエよ」

森下君、プロ初ホームランおめでとうございます。

7/11(火)阪神7×2DeNA
2位DeNAとの首位攻防初戦を制し、ゲーム差を2に広げた。1カ月半ぶりに先発した青柳晃洋投手が7回2失点と好投し3勝目を挙げた。打っては8番木浪聖也内野手が5打点の活躍を見せた試合。

記者:打つ方は木浪デー
「そうですね。やっぱりツーアウトからね。やっぱりフォアボールがうまく絡んでいるというかね。1点ずつ取るというのもあるけど、フォアボールが絡むと2点、3点となるんで。今日は大きかったですね」
記者:5回は梅野がおそらくヒットエンドラン
「おそらくじゃなしにヒットエンドランですよ」

記者:佐藤は逆方向のヒットは出た
「どう見るの? あれを。初球の真っすぐをどう見るの。真ん中ぐらいちゃうの? 甘かったやろう。こっちからは分からへんけど、あのコースにいくということは甘いボールやろうなと思ったけどな。相当、さされてるけどな」

久々に気持ちの良い とらほーでした。
サトテル、ネバーギブアップ!

7/12(水)阪神5×ー4DeNA
今季6度目のサヨナラ勝利。9回無死満塁でドラフト1位・森下翔太外野手(中央大)が中犠飛を放った試合

記者:すごいゲームだった
「そうですね。また、中央デーになってしまったけどね(笑)」
記者:最後に森下のところに回ってくる。そういう星の下にいる
いやいや、そら中央デーやからでしょ。やっぱり最後も回ってきたなと思ったですね」

記者:佐藤輝の途中交代はメッセージか
「いや、何もない。それは打順やんか、打順の巡り合わせで馬場がイニングまたぎするから代えたんであって」

 記者:近本が抜けて若い選手が出てくるものですね
普通は出てけえへんよ。何言うてんの

終始笑顔の岡田監督、負けて怒って、勝って笑う、さすが阪神ファンの岡田監督です。

7/13(木)阪神0ー4DeNA
9安打を放つも打線がつながらず、今季10度目の0封負け。

記者:三振が多く打線にならなかった
「いやあ、今日はもう、ボール球を振りすぎやなあ。ワンバウンドを」
記者:チャンスで三振だとガッカリする
いや、だからボール球を振るからやろ

記者:急きょ出た小野寺がラッキーボーイになりかけた
「急きょって、昨日試合が終わってから3番って決めとった。別に急きょじゃない、そんなのお前。5番はノイジーやったけどな」

記者:ノイジーは重症ではない?
「いや分からん。トレーナーに聞いてくれ。オレ医者ちゃうわ

大竹投手が投げる時、点数がなかなか入らない。
過保護打線を期待します。

7/15(土)阪神4ー6中日
2点リードを守り切れず、延長戦の末に逆転負けを喫して2連敗となった試合。

ベンチからロッカールームへと続くぶら下がり取材の中で「なしや言うてんねん!」と語気を荒げ、質問に答えることはなかった。
岡田監督激怒!
明日の試合に期待しましょう。

7/16日(日)阪神0ー3中日
3連敗。中日投手陣に3安打に抑えられ、今季11度目の零敗を喫した試合

記者:15日から打線の状態は良くない
「昨日からというよりはずっとやんか。ずっと言ってることやけどな」
記者:直球にちょっと差し込まれている
「だいぶな。ちょっとじゃないよ」

記者:佐藤輝は1軍復帰後の打率が1割を切った
「えっ、なんの? そんな数字は見てないわ。そんな数字知らんわ。そんなん基準あんの」
記者:ないが振れていない
「それどうすんの、振れてないの。それどうすんの(笑)。なあ。どうすんのよ」
記者:何とか…
「何とかって、どうすんの、そんなん。そういう質問はどう答えたらエエの。エエ?」
記者:外すとか
「それは俺が決めることやん。そんなん新聞社に言うことじゃないやろ。外すとか使うとか。なんでよ、それ、そういう質問するから、おかしいことやろ」

記者:伊藤将に梅野ではなく坂本を組ませた
「昨日、あまり、最後の方な。(梅野のリードが)ひどかったからやないか。それだけのことやろ」
記者:17日はいい形で終わりたい
いい形て…どんな形やねん

3連敗してしまいました。
負けるごとに監督の機嫌が悪くなっていきます。
しかし、今日の中野君の守備は◎でした。
明日で前半戦が終了します。
最後勝利を願って。

7/17日(月)阪神4ー1中日
佐藤輝明内が放った先制10号3ランが決勝点となり、前半戦ラストゲームを勝利で締めくくった。

記者:佐藤輝は良い流れを作った
「そら、あのホームランはそら大きかったよ」
記者:まだまだとおっしゃっていたが10本目
「そらそうやろ(笑い)。いつから打ってないの?記憶にないな」
記者:1カ月前です 「1カ月?」
記者:株主総会の日ですね
「だから覚えてんやな」
記者:課題のまっすぐを打ったのは大きい
「いやいやまあ、大きいてその後がの。それ。ちょっとは変わるかなと思ったけどな」
記者:普通は勢いに乗るが。
「まあ、普通はな」

前半戦、最後の試合、見事に勝利で締めくくりました。
とらほー

クソボール伝説

5月2日の中日戦(甲子園)1-3で阪神が連敗を喫した試合後には岡田彰布監督が、
「ストライクか。クソボールやろ。ちょっとあまりにも酷いよな」
と、梅木球審の判定に不満をブチまけていた。

さすが関西人、表現が分かり易くていいですね。
参謀の平田さんも2軍監督時代ちゃんと『クソボール』と白井球審に直接伝えています。
さすがです。

 

初代クソボール

まとめ

いかがですか。
人間味あふれるコメントで記者に対応する岡田監督、試合はもちろん面白いですが、それと同じぐらい試合後の岡田監督のコメントが最近は楽しみです。
噂で聞きましたが各記者も岡田監督から面白いエピソードを聞き出そうと試行錯誤しているみたいです。
随時、状況と合わせて更新していきたいと思います。
お楽しみに!

最後まで読んで頂きありがとうございました。
おしまい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました